INTERVIEW

【代表インタビュー】日本で一番”広告効果”を出すクリエイティブ会社へ

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ソーシャルメディアの活用が生活の一部になっている時代において、タイムライン上に掲載されるインフィード広告(SNSやWebサイトに掲載される広告)の市場は拡大し続けています。それに比例して、モノクラムの社員数も2014年10月設立時から現在は約300名の規模へと成長しています。


日本で一番広告効果を出すクリエイティブ会社を目指し、業界でいち早く「AIツール」を導入。時代の変革期を前向きに捉え、日々AIとクリエイターが共存し合いながら高品質なクリエイティブ制作に取り組んでいます。
今回は当社の代表取締役である洲鎌より、会社の設立背景をはじめ、AIツールを駆使したWEB広告クリエイターの魅力を語っていただきました。

 

|メディアの特性に合わせた「高品質なクリエイティブ」を作り続ける

 

 

ーーまずは、会社の設立背景を教えてください。

Web広告は新聞、テレビ、ラジオ、雑誌といった4マス媒体と違って、
明確に数字で広告効果がわかるという点が大きく、市場も伸びています。

Web広告は配信メディアのアルゴリズムによって、単一クリエイティブに絞った広告配信を行ってしまうと、開始から数日ですぐにクリエイティブが疲弊し、広告のレスポンス(※1CTR、CVR)が低下し広告効果が悪化してしまうという特徴があります。
大切なことは「良いものをたくさん作ること」です。
メディアの特性に合わせた高品質なクリエイティブを大量に制作し、配信したクリエイティブをスピーディーに分析・検証できる体制が必要となり、2014年WEB広告のクリエイティブ制作に特化したモノクラムが設立されました。

*1 CTR:ユーザーに広告が表示された回数のうち、広告がクリックされた回数の割合
    CVR:サイト・ページを訪れたユーザーがどれだけサイトが成果としている目的行動をしてくれたかを測る指標

オフィスは「クリエイティブ制作に集中、クリエイティブ脳を刺激する」をコンセプトに設計。

 

|「成長産業」でキャリアを積む醍醐味

 

 

ーーモノクラムのWEB広告クリエイターとしての “やりがい” はどのような場面でしょうか?

弊社はサイバーエージェントのインターネット広告事業本部のクリエイティブ制作のほぼ全てを制作しています。そのため、全国展開するナショナルクライアントのクリエイティブ制作に携われるのもやりがいの1つです。

デザイナーという職種は、自分の作った成果物をどれだけの人が見てくれたのかを、とても大事にする傾向にあります。だからこそ、自分が作った誰もが知る企業の広告が、多くの人たちが目にするSNSのフィード上で流れることは、大きな充実感につながるはずです。

今後、AIやCGといったものをいかにクリエイティブ制作に取り入れていくかが大きな課題ですが、弊社では3年前からWeb広告の効果を配信前に予測することができる、極予測AIというツールを制作のプロセスに導入しています。グループとして注力している最新の取り組みです。

極予測AI:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24647

 

|AIを活用した革新的な制作フロー

 

 

ーー極予測AIツールを導入して最先端の制作や、クリエイターの新しい価値を生み出してきました。AIを用いた制作の魅力を教えてください。

広告クリエイターの役割は「広告効果を出すこと」です。
予測した*2 ADGに配信をした場合、効果改善が見込まれることはデータでも分かっており、
これまでクリエイターの経験値に頼り行われていた制作が、より工学的にできることが強みです。

また、入社して間もない新卒のクリエイターでもAIを活用することで、
業界で10年、20年働いた他社のクリエイターに勝てる可能性がある、というのは大きい魅力だと思います。
今後も変化の激しい分野のため、身を置いて仕事をするのはワクワクして楽しいんじゃないでしょうか。

*2 ADG:ターゲット層のユーザーに広告を配信するために、同類の意味を持つキーワードや広告をまとめもの

 

|クリエイターが「主役」の会社

 

 

ーーモノクラムのビジョンを教えてください。

日本で一番”広告効果”を出すクリエイティブ会社」を目指しています。
そのために、AIでの効果予測を制作のプロセスに取り入れ、事前に効果を予測することによって、より効果の高いクリエイティブを作る取り組みを行なっています。
もう一点、デザイナーファーストという組織コンセプトを打ち出していて、クリエイターが制作に集中できる環境づくりを目指しています。

 

ーーデザイナーファーストな環境作りのために、どのような取り組みをしていますか?

弊社では「デザイナーファースト」を理念に掲げ、デザイナーやクリエイターの成長機会に最大限投資をしています。

一般的な広告制作会社には営業部門やコンサルティング部門などもありますが、弊社はそもそもサイバーエージェントやシーエー・アドバンスの制作部門ということで設立されたので、全社員の約9割をクリエイターが占めています。だから何よりもクリエイターを大事にし、彼らが働きやすい環境を整える必要があると考えているのです。

制作環境はクリエイターにとって非常に大事なので、最新のスペックのPC、長時間座っていても疲れにくい椅子などに多大な投資をしているので、是非一度オフィスをご覧ください。
また多くの制作会社にいるクリエイターは、制作以外のことに時間を結構取られるのですが、弊社はクリエイターをサポートをする組織を別で設けて、極力作に集中できる環境を作っています。

オフィスの雰囲気はコチラからご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=YchsJXcX0dk&t=11s

|時代の変化を楽しむ社風

 

 

ーーどのような雰囲気の会社ですか?

仕事では思いっきり全員で挑戦をして頑張る会社です。
クリエイターも時代に合わせて変化をしていく必要がありますが、弊社の社員はそうした変化に前向きで楽しんでいる社員が多い印象です。

また一方で、仲が良いことも弊社の特徴だと思います。
全体的に若い社員が多いこともあると思いますが、月イチの懇親会などで社員が交流を深められる機会があったり、全員で楽しむ周年祭や忘年会・バーベキューなどを設けています。

 

設立8周年の様子。クリエイターがデザインした帯紙付きお弁当やオリジナルノベルティを配布しました(2022年10月4日)

約1,000人の社員が参加した関連会社の15周年パーティーの様子(2023年6月30日)

23卒クリエイティブ職の歓迎BBQの様子(2023年4月8日)

 

|AI × 人の感性

 

 

ーー最後に新卒に「求める人物像」について教えてください。

 

クリエイティブが好きで生活そのもの」になっている学生の方に来てほしいです。

成長するために最も大事なことは、インプット量です。優秀なデザイナーは総じて知識量が膨大。それがないとそもそもアイデアが浮かばないので、クリエイターとして作り手の立場から毎日インプットをする習慣がついていることが大事だと思います。

見るもの、読むもの、着るものなども自然と変わっていくのではないでしょうか。
好きな気持ちはインプット量に比例すると思いますので、
そういう学生の方に是非応募をしていただき、一緒に新たな挑戦をしたいです。

 


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